岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋の真下に広がる備讃瀬戸(びさんせと)は、瀬戸内海の中でも屈指の急流ポイントとして知られる船釣りエリアです。橋脚の間を大量の海水が行き来するこの海域は、下津井や与島を拠点にタイラバでマダイを狙う釣り人に長く愛されてきました。これから瀬戸大橋周辺で船釣りに挑戦したい方に向けて、エリアの特徴と楽しみ方の基本をまとめました。
備讃瀬戸はどんなフィールド?
備讃瀬戸は瀬戸内海の中央部、四国と本州にはさまれた海域で、下津井港(岡山県倉敷市)と与島(香川県坂出市)を挟んで速い潮流が発生します。瀬戸内海全体は太平洋側と比べて潮位差が大きいことで知られますが、備讃瀬戸はその中でもとくに橋脚や瀬(浅瀬)が海水の流れを絞り込むため、大潮まわりには一段と速い潮が生まれます。潮がよく動くぶん海底の起伏に潮がぶつかって魚が浮きやすく、瀬戸大橋を眼下に見ながらのタイラバゲームが楽しめるのがこのエリア最大の魅力です。
潮位差の大きさが釣り方を決める
下津井の潮汐データを見ると、潮位差の大きさがよくわかります。たとえば2026年8月14日は大潮で、深夜0時03分に満潮324cm、そこから6時間ほどで干潮97cmまで下がります。約6時間で2m以上も潮位が動く計算で、これは日本海側の若狭湾などと比べても際立って大きい数値です。潮位差が大きいということは、それだけ潮の流れる速さも増すということ。タイラバで使うシンカー(タイラバのおもり)は、潮が緩い日には軽めを、大潮まわりの速い潮では重めを選び、潮の状況に合わせて仕掛けを調整するのが備讃瀬戸流の基本になります。
主に狙える魚種
備讃瀬戸で通年人気が高いのがタイラバによるマダイ釣りです。潮に乗せてラバーを漂わせ、マダイの適度な活性を引き出す釣り方で、初心者でも比較的始めやすいのが特徴です。マダイ以外にも、根周りではアコウ(キジハタ)や根魚類が顔を出すことがあり、季節によってはサワラなどの回遊魚が絡むこともあります。船宿ごとに得意な釣り物や時期が異なるため、乗る前に公式ブログで直近の状況を確認しておくと安心です。
与島・下津井へのアクセス
下津井港は岡山県倉敷市の南端、瀬戸大橋のたもとに位置し、JR児島駅からバスや車で20〜30分ほどの距離にあります。与島は瀬戸大橋の橋脚が立つ小島で、瀬戸中央自動車道の与島パーキングエリアからも近く、本州側・四国側のどちらからもアクセスしやすいのが特徴です。車での来訪がしやすい一方、便数や時間帯は船宿によって異なるため、事前に出船時間を確認しておきましょう。
初めて備讃瀬戸で乗合船に乗るときの注意点
潮の流れが速いエリアだけに、大潮まわりは潮の変化のタイミングで魚の活性ががらりと変わることがあります。船長は毎日その海域の潮を見ているプロなので、初めての方は「今日はどんな潮回りが狙い目か」を遠慮なく相談してみるとよいでしょう。またタイラバの経験がない場合、ロッドやリールのレンタルの有無、シンカーの重さの目安などを予約時に確認しておくと当日スムーズです。予約は電話が基本の船宿が多いため、行きたい日が決まったら早めの連絡をおすすめします。
瀬戸大橋周辺で乗合船を出している船宿
備讃瀬戸エリアでは、寿丸、浅野遊漁、なかぴまる、たい公望など、複数の船宿が公式ブログで日々の釣果を発信しています。当サイトでも各船宿の公式ブログをもとに、瀬戸大橋・備讃瀬戸エリアの釣果速報を随時お届けしていく予定ですので、船宿選びの参考にしてください。
潮回りを意識するとさらに楽しめる
備讃瀬戸は潮の動きが釣果に直結しやすいエリアです。当サイトの釣果速報では備讃瀬戸エリアの潮汐データもあわせて掲載していく予定ですので、大潮・中潮・小潮といった潮回りや満潮・干潮の時刻を確認したうえで、船宿に釣況を相談してみるとよいでしょう。あわせて大阪湾の船釣り入門や加太の船釣り入門もご覧いただくと、関西エリア全体の潮の違いが見えてきます。
最終更新:2026年8月
※遊漁のルール(禁漁期・禁漁区・サイズ制限・遊漁券)は都道府県により異なります。必ず最新の漁業調整規則をご確認ください。貝類・海藻等の採取は漁業権の対象となる場合があり、無許可の採取は違法となることがあります。立入禁止区域や危険な場所での釣りはしないでください。※本記事はAIが公開情報を元に作成しています。


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